ZENRIN USA さんに行ってきた。
先日、ZENRIN USA で働いてる方と偶然お会いしてオフィスにお邪魔させていただけることになり、行ってきました。
ZENRIN はカーナビのマップを作っている会社で、日本でのシェアがNo.1の会社です!
また、最近では自動運転技術のための3Dマップを開発するため、データ収集車を使って情報収集・開発を行われています。
自動運転に活用する3Dマップ
近年話題の自動運転!カリフォルニアではデータ収集車や自動運転車がたまに公道を走っているのを見かけます。
それらの車にはカメラとセンサー(距離・GPSなど)が付いているのが一般的ですが、それらのデータだけでは自動運転の信用性が足りません。また、トンネル内などGPSが届かないところではカメラと距離センサーのみで走行するしかなくなり、さらに自動運転が難しくなります。
そこで、ZENRIN さんでは道路の3Dマップを作り、自動運転に役立てようと開発が進められています。この3Dマップを用いれば、車に取り付けたカメラから得た情報とあらかじめ持っている3Dマップとのデータを比較し、車が今どの位置にいるのかをcm単位で正確に把握することが可能になります。
データ収集車
実際にデータ収集をする車を見せてもらいました!
すごい。いわゆるデータ収集車!しかもクラフトした感がすごくあってこれはとても良い。笑
上に乗ってるのは2台のGPSセンサーと、360度カメラ、そして超高性能加速度センサー?らしい。(他にもあるかもだけど聞き漏らしました。。。)
ちなみにこの加速度センサーがめちゃくちゃ高いそう...
タイヤにも回転数を図るための器具が取り付けられていた。
フロントガラスにもカメラが付いていて、撮影しています。
また、車にGPUが積まれていて、AIを使って人や物を検知する実験も行っています。
データ収集車の中を見ることができるなんて、そうそうないのでとても貴重な体験をすることができました。ZENRIN USAさん、ありがとうございました!
今日のひとこと
そろそろお寿司が恋しくなってきた。
日本に帰ったら山ほど食べると決めた。